
| ボンデッジフェティッシュなアートを創造するアーティストの作品を厳選して紹介するのがこのギャラリーである。作家諸氏は著名無名を問わず、またそのマテリアルやジャンルにも拘りは設けない。今後も我々の感性にシンクロするアーティスト達に参加を呼びかけていく予定である。kikkouテイストにマッチしたボンデッジフェティッシュ風味溢れる作品を数多く堪能していただきたい。 |

BD. Artist Collection
| 渋澤龍彦の謂いに従えばボンデージアーティストの作品に対する情熱とは女体というオブジェに対する嗜好なのであろう。各作家の表現している作品からはボンデッジフェティッシュがそれぞれの嗜好によってまったく別な解釈があるということが容易に理解できる。そしてそれらの作品はSMBDの世界にさらなる深みを与えているのだ。 |
| 生身の女を縛り撮影することは時にして観念を縛るということにもなる。そんな逆説的なボンデッジフォトを池尻はここ数年撮影している。リアルとは空虚だということを気づかせる作品群はまた非常に官能的でもあるのだ。 |
| 気鋭のボンデッジ・カメラマンとして高く評価されている豊浦正明の作品は光そのものの影を撮影したような錯覚を覚えさせる。凡百のポルノグラフィとは一線を画すその作品世界は奇妙な官能を見る者に呼び起こすのだ。 |
| 嬌声が飛び交う中艶かしい喘ぎ声がそれに呼応する。アントワーヌの緊縛画はアストラル界の饗宴を描いたかのようだ。欲望という名の霊魂は彼の魔術によって永遠にキャンバス上に封じ込められそして我々の前に晒されるのだ。
|
| 70年代からしばしば東京を訪れて日本と包帯アートをテーマに写真、イラスト、ビデオ等の創作活動を展開している。包帯でぐるぐる巻かれている傷ついた日本人の女の子をイメージした「ホワイトボンデージ」は独特のエロスとセンチメンタリズムを感じさせる作品群である。
|
| 糞尿、血、奇形など陰鬱なテーマをモチーフとしながら氏の作品にはコケティッシュといっていいほどの生命力が感じられる。その中でも微細なタッチで描かれる緊縛鉛筆画は懐かしいほどの日本的な美しさに溢れ見る者に新鮮な感慨を覚えさせるだろう。
|
| kikkouに関わりがある作家が厳選したボンデージ作品を紹介するコーナー。独特の感性で選ばれたボンデッジフェティッシュ風味溢れる作品を随時提供していく。マイナーながらもすばらしい作品を制作している作家を1人でも多く紹介していく予定である。 |
| 官能的なボンデッジ写真で定評のある豊浦正明が独自の主眼を持ってセレクト。今回は新進気鋭のカメラマンである谷敦志を紹介する。
セピア調の風景に溶け込む女からはひんやりとした肌の質感が感じられる。日常的な風景の中で撮りおろされた作品の数々が語るのは、女体という“私”ではなく女体というオブジェをめぐる物語なのだ。 |